誇りを持って働くフリーターと世の中の理解

フリーターとして生活している人たちに対して、世の中の人はあまり良いイメージを持たない傾向があります。安定した仕事を持たずに好き勝手をして生きているという印象が根強く、どんな場においてもポジティブに捉えてもらえないというのが実情です。当人も定職に就けないことを嘆いている場合がないわけではありませんが、むしろフリーターであるということに誇りを持っている人が多くなっています。定職について一家の大黒柱となるのが男の務めであり、家庭を守るのが女の務めであるということが謳われていた時代から、欧米の影響を受けて自由に生きるということが尊重されるべきだとされる社会となってきた影響を強く受けているのでしょう。自由に生きるという考え方では最良の労働スタイルとも言えるものであり、当人が誇りを持つというのもうなずけるものなのです。

しかし、徐々にその理解が広まってきてはいるものの、依然として社会から高い理解を得るには至っていないため苦労も多くなっています。特に男性が苦労しがちなのが結婚であり、定職に就いていない男性とは結婚を許さないというような両親がいるのはいつの時代も変わらない事実なのです。定職に就きたいと思った時もフリーター歴が長いと採用に響いてしまうことも稀ではなく、将来的な生活に不自由を及ぼしかねないというリスクを抱えなければなりません。しかし、それでもなお自由という魅力があるため多くの人がこの道を歩むようになっています。

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